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自分の資質を理解することで、いろんな対応に柔軟になれる。

約 3 分

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自分の資質を理解することで、いろんな対応に柔軟になれる。

おはようございます。
ギャラップ認定ストレングスコーチの比嘉律子です。

建築設計事務所に勤めるMさんは、最近ある現場を引き継ぎ毎日奮闘中です。
現場を引き継いだ後の感想を尋ねたところ、現場の担当者の対応に時折りストレスを感じるとのこと。
どういうことかと聞いてみたら、担当者から当日に突然の呼び出しが頻繁にあるのだとか?
Mさんは、トップに「目標志向」、ボトムが「適応性」なのでなるほど!と思った。
本人に、この資質が絡んでいるから確かにストレスだよねと話した。

ところで、以前この現場の担当は、トップに「適応性」があるTさんでした。
きっとTさんは、そこはストレスではなかった部分でしょう。
そこのところもMさんに理解してもらい、現場の担当者についても二人で考えてみた。

これまでTさんは、Mさんと違って突然の呼び出しにも臨機応変に対応していたに違いないから現場担当者もそれが普通のことだと思っているだろうと想定した。
しかし計画性がないのでは、ほかの業務にも影響があるので現場担当者の方に事前に予定を立ててくれるよう話してみようという事になった。
社交性やコミュニケーションが低いMさんは、人前で話すのが苦手で余計にこういう話はしにくいと言っている。
どう話したらいいのかと迷っている風なMさん。
いつものようにストレートに思いを伝えて揉めるのではという不安がよぎった。

私は、Mさんのストレスとなっている以上、前もって予定を組んでもらうことで仕事がスムーズにいくスタンスは変わらないが、会話の時は相手の立場に立って話を進めるように勧めた。
ストレートに言わないで例えばこういう風に話すと相手も気持ちよく受け入れるんじゃないと事例も交えたりして・・・。

しばらくして、それを聞いていたMさん。
どうしてそんな気の利いた話し方が出来るの?とそれってどの資質と聞いてきた。
いやいや、それは資質云々じゃなくて、人に関心を持っていれば、その人にあった対応が、出来ることだよと話したが、私は「個別化」がトップにあるので、それが出来るのかもしれない。

それにしても人付き合いが苦手なMさん。
私が言った言い回しを一生懸命メモしていたけれど大丈夫かな?

次回のコーチングは、その結果を話すことになっている。

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