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物質からエネルギーへ 私を変えた、ポジティブな感情の力

約 3 分
物質からエネルギーへ 私を変えた、ポジティブな感情の力

2020年に命に関わる病気を告知されてから、私の人生は大きく変わりました。
60代になった今、病と向き合う中で、今までとは違う視点で「自分」という存在を捉えるようになりました。
そして、特に強く感じるのは、私たちが肉体だけではない、もっと大きな「エネルギー体」なのだということです。

感情に「囚われる」のではなく、「鼓舞する」

以前の私は、病気への不安や、過去への後悔といったネガティブな感情に、いつも心を囚われていました。
まるで、重たい鎖でがんじがらめにされているかのよう。
でも、病を経験したことで、そんな感情に自分を制限するのではなく、ポジティブな感情を自ら「鼓舞」していくことの大切さに気付きました。

「愛」や「感謝」、「喜び」といった感情は、私たちの内側から湧き出てくる、素晴らしいエネルギーです。
最初は無理にでも、そういった感情に意識を向けるようにしました。
美しい景色を見て「綺麗だな」と感じたり、誰かの優しさに触れて「ありがとう」と伝えたり、本当にささやかなことの積み重ねです。

エネルギー体として生きるということ

これを続けるうちに、驚くほどの変化が私のココロとカラダに現れました。ネガティブな感情に囚われている間は、自分の体が重く、痛みも強く感じていました。
でも、ポジティブな感情を意識的に鼓舞していくと、その重たさが少しずつ消えていくのを感じたんです。
まるで、「物質」としての肉体だけでなく、「エネルギー体」としての自分を、はっきりと感じられるようになったかのように。

それらを感情の波に飲まれることなく、一歩引いて客観的に捉えられるようになりました。
そして、ポジティブなエネルギーが満ちているおかげで、ココロもカラダも以前よりずっと軽やかでいられます。

もしあなたが今、何かの感情に囚われて、心が重くなっていると感じているなら、それは、あなたが「物質」としての自分にばかり意識を向けているサインかもしれません。

ほんの少しでいいので、ポジティブな感情を自ら鼓舞する練習を始めてみませんか?
その先に広がるのは、あなたがまだ知らない、軽やかで自由な「エネルギー体」としての新しい世界かもしれません。

あなたが「エネルギー体」として、今日一番に感じたいポジティブな感情は何ですか?

本日も読んで下さりありがとうございます。